ECCジュニアの特徴

どうして日本人は英語が苦手なんでしょう？
英語を話す人たち、と聞いたとき、アメリカやオーストラリアといった人々を思い浮かべますか？
こういった人々にとって英語は「母語」（a mother language/a native language）です。
また、アメリカに移民としてやってきた人々にとっては英語は「第二言語」（a second language）です。
さらに、インド、フィリピン。マレーシア、シンガポールなどでは複数の言語があり、それを統一する共通語として「公用語」 （a offovial language）としての英語です。
でも、日本は多言語国家ではありませんし、日常生活の中で英語を使う必要はほとんどありません。つまり、日本にいる　日本人にとって英語は「外国語「（a foreige language）なのです。
ですから、私たちの多くにとっての英語とは、広く世界の人々との校注を第一の目的とする「国際交流言語」でなければならないのです。

ＥＣＣは幼児・小学生段階における英語教育の目的を「使える英語の基礎力養成」と位置づけています。
子ども達が、将来本格的に、あるいは専門的に英語を学ぶ土台が生じたときにのために、できるだけ多くの語彙や表現、基礎的な英語のルールを理解させ、安定させていきます。
英語力とは「吸収した英語の量」にほかなりません。これらの基礎力の定着、潜在能力の拡大こそが子どもにとって将来の財産となるのです。

ＥＣＣジュニアでは発達心理学を基に、幼児・小学生・中学生、それぞれの年齢に応じた、もっとも効果的な学習内容を用意しています。幼児期は、英語も日本語も区別せず、『ことば』をどんどん吸収できる大切な時期です。小学校低学年は、理屈抜きに英語に接することができる言語習得能力がまだ残っている一方、文字を学ぶ力も育ってきています。
高学年になると、楽しいだけでは物足りず、英語の仕組みに興味を示すようになります。
同時に恥ずかしいという心理が芽生え始める時期でもあります。私たちは、単なる先取り学習、英才教育ではなく、子どもたちの心理的・身体的な発達をとらえた学習内容と指導法を採用しています。

まずは「聞く」ことからスタート。ＥＣＣジュニアでは、「生徒が主役の体験型レッスン」。
リスニングの力は、たくさんの英声を聞くことにより育ちます。また、英語を話す力は、さまざまな場面で話す体験を重ねてはじめて自分のものになります。そして聞く、話す体験をとおして、正しい文章を自分で作る力を引き出していきます。
ＥＣＣジュニアの体験型レッスンには「知識だけではない、ホンモノの英語力が身につく秘訣」があるのです。

聞いたり、話したり、音声としての英語にまず慣れ親しむことが大切なのは言うまでもありません。しかし、日本国内で英語を学習する限り、文字としての英語の力――読むこと・書くことの能力も、順序立ててしっかり身に付ける必要があります。
ＥＣＣジュニアでは、幼児の段階から文字に親しむことも大切にし、小学生時代に、単語や文を読む基礎力をしっかり身につけます。中学生時代には、さらに実用的に英語を使いこなせる基礎力を完成させます。

CCジュニアのオリジナル教材は、「聞く」「話す」「読む」「書く」それぞれの目標項目を効果的に習得し、表現豊かな英語を身につけられるように開発されています。子どもたちの英語への興味が広がると共に、飽きずに学べるよう、かわいいキャラクターがたくさん登場し、実用的で楽しく学べる教材です。
また、ご家庭でも楽しく英語に接することができる家庭学習教材として、ＣＤ、ＤＶＤ、ホームワークシートを用意しています。